「DNSをはじめよう」から学んだこと。
DNSをはじめよう ?基礎からトラブルシューティングまで? はじめようシリーズ
- 作者: mochikoAsTech
- 発売日: 2018/10/29
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
概要
- 著作: 「DNSをはじめよう ~基礎からトラブルシューティングまで~」
- 著者: mochiko(@mochikoAsTech)
- 著者経歴: Web制作会社のシステムエンジニア、モバイルサイトのWebアプリケーションエンジニア、SIerとソーシャルゲームの広報を経て、2013年よりサーバホスティングサービスの構築と運用を担当。現在は再びWebアプリケーションエンジニアとしてシステム開発に従事。
要約
ドメインを実際に一つ購入して手を動かしながらDNSの仕組みを解説する。また、各DNSレコードを実際のシチュエーションを交えながら読み解くことで意味や活用方法などを理解する。
面白かった章とその理由
digとwhoisコマンドを叩きながらDNSレコードの意味や活用方法を体感できましたし、よくあるハマりどころやその解決方法もあり実践的な内容でした。また、インプットした内容を直後のドリルで試せて効率よく学習できた気がします。
理解できなかった章とその理由
実際に購入したドメインに各DNSレコードを設定して挙動を確認するということをやるとなお理解が進みそうだなと思いました。(自分でやってみます。)
また、Route53のAliasレコードを活用したCDNの設定に関して仕組みはなんとなく理解できたのですが、実際にどうやるんだろうというのがすごく気になったのでこれも後日自分でやってみたいです。
仕事に活かせそうな知識、活かせそうな状況と活かし方
- 特にこだわりがなければドメインの購入はお名前.comがよい
- ドメインに紐づくIPアドレスを調べたいとき、あるいはIPアドレスに紐づくドメインを調べたいときはdigコマンドを使用する
- hostやnslookupよりdigがいい
- ドメインの所有者や有効期限を調べるときはwhoisコマンドを使用する
- 例示やテストで利用してよいドメインは決められており、それ以外を使うとトラブルの元になる
レポート作成方法
@ledsun blog の「新人エンジニアにレポートを書かせて技術書の読み方を伝える。」という記事で紹介されているレポート作成方法を使わせていただきました。